こんにちは。穂です。
電子メモパッドというアイテムをご存知でしょうか。
通称「電子メモ」です。その名から推測できるとおり、「デジタルなメモ帳」です。
電子メモは、紙製ではなく、プラスチックの画面上に圧力を加えることで線を書くことができる、という仕様になっています。
紙のようにインクや鉛筆の芯は使いません。代わりにスタイラスペンや指(爪)を使って書くことができます。
電子メモの最大の特徴は、画面に書いた絵や文字を消去ボタンで消せることです。
まっさらになった画面に再び書き込むとができるという、神アイテム!!
まさに「無限ノート」ですね。
この電子メモ、とっても人気で、今ではさまざまな種類が発売されています。
安いものは数百円〜、高いものは数千円〜1万円を超えるものまであります。
100均でも取り扱っていて、550円程度で入手可能です。
とっても安いですね。
どうせなら安く書いたいと思って、100円ショップに急ぐのは…ちょっと待ってください。
安さに飛びついてしまうのは危険です。
確かに安価で手に入りますが、安いものにはデメリットがあります。
⚪︎安い電子メモのデメリット
- 書き心地がなめらかではない
- 画面が傷付きやすい
- 消去機能の寿命が短い
私は安い物も、まあまあ値が張る物も、どちらも使ったことがありますが、安いものはやはりダメになるのが早いです。
画面がギスギスになったり、消去ボタンを押しても画面クリアができなくなったりします。
長い目で見れば、少し高かったとしても、ちゃんとしたものを買った方が結局はコストパフォーマンスが良い、というのが率直な感想です。
安くてもすぐダメになってしまったら買い替えないといけませんからね。
初めからノーストレスで使える方を買うのがおすすめです。
では、どの電子パッドがオススメかというと…
圧倒的に推したいのは、こちらです。
⚪︎おすすめはキングジム「ブギーボード」
・ブギーボードの特徴
- 書き心地がなめらか
- 筆圧で太い線、細い線の調整が自在
- 仕事にもプライベートにも使いやすいA5サイズ
- 耐久性が抜群に良い
何と言っても、耐久性がとってもいいです!
約5年間、ほぼ毎日酷使していますが(笑)ほとんど劣化していません。
画面には一切キズが付いていないし、消去機能もまったく問題なしです。
ペン字講師をしていると紙を大量に使ってしまうのですが、ブギーボードのおかげで無駄な消費を減らすことができています。
ありがとう、キングジム!!
・コンパクトなふせんサイズ
コンパクトに持ち歩きたい人にはふせんサイズがおすすめです。
マグネット付きなので、冷蔵庫に貼り付けてちょっとしたメモにもいいですね。
・画像化できる無料アプリ「Boogie Board SCAN」
電子メモは、書いたものがボタンひとつで消えてしまうのが、最大のメリットであると同時に、デメリットでもありました。
内容を残しておくことができませんからね。
ただ、このブギーボード、専用アプリを使うと書いた画面をスマホに取り込むことが可能なんです!!
すごい!すごすぎる!もう欠点がない!!笑
ちなみに、読み取るとこんな感じに画像化できます。
なかなか鮮明でキレイですよね。
せっかく書いたものを保存しておきたい、というときには活用してみてください。
⚪︎まとめ
電子メモは、紹介した製品よりも安価なものがたくさん売られています。
もしかすると、安さに目が眩んでしまうかもしれません。
でも自信を持って言いたい。
使い心地は、圧倒的にキングジムのブギーボードがいいです。
長く使うことを想定している場合は、良質な電子メモを選んでみてはいかがでしょうか。
私のブギーボードもあと何年使えるのか、楽しみです。
ただ電子メモだけではペン字練習はできません。
使いやすいノートをピックアップしたので参考にしてみてください。
穂イチオシの文房具を一覧にしてみました。
ペン字を始める人は持っていて損しない物ばかりです。
ペン字練習帳も出しています。
初心者向けにわかりやすい解説付き+半分以上のカラー刷りです。