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間違い探しが得意な人は美文字になりやすい?ペン字との意外な共通点とは!


こんにちは。穂です。

今回は、間違い探しとペン字練習の意外な関係性についてお話ししたいと思います。

 

間違い探しとは、2つの絵をよく見比べて、違っているところを見つけていくというお馴染みのゲームです。

みなさんもきっと一度はどこかで遊んだことがあると思います。

サイゼリヤの間違い探しが難しすぎて、料理が来るまでの間には全部見つけきれず、食べてる間も探してしまったという経験はないでしょうか。笑

 

また、ペン字は、お手本を注意深く見ながら書たり、自分の字とお手本をよーく見比べて、どこに違いがあるかを探していきます。

(そして違いを見つけたら、今度そのポイントを意識しながら、よりお手本に近づけるように修正していきます。このような作業の繰り返しが練習方法として効果的です。)

 

間違い探しもペン字も、2つのものをよく見比べて、異なっている箇所を探すという点で共通しています。

実はこの間違い探しとペン字練習は、求められる力が似ているんです。

 

その力とは、観察力集中力です。



まず観察力についていうと、

間違い探しにおいては、カラフルで細かなイラストが雑多に散りばめられた絵を細部まで注意深く見る力が必要です。

そしてペン字においては偏(へん)や旁(つくり)、線の長さや空間の取り方など、文字の周辺情報のすべてを読み取る能力が求められます。

 

集中力については、気持ちがあちこちに行ってしまっている注意散漫な状態では、上記のような細かい作業を続けることができません。余計なことを考えず、「今、ここ」に意識を集中させることが必要です。

 

このように間違い探しをするときとペン字練習に使う力は似ています。

みなさんが間違い探しが得意ということであれば、「観察力」や「集中力」がすでに身についている状態だと思いますので、もしかするとペン字の上達も早いかもしれません。自信を持って前向きに練習に取り組んでもらえたらと思います。

 

でも逆に、間違い探しも得意ではないし、「観察力」や「集中力」にも自信がない場合は、ペン字練習には向いていないのでしょうか?

当然、そんなことはありませんのでご安心ください。

観察力も集中力も、日々取り組んでいくうちに少しずつ鍛えられていきます。街なかで間違い探しゲームを見つけたとき、サイゼリヤに行ったときなど、意識してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。もちろん、ペン字の練習をすることでも鍛えられますよ!

楽しみながら練習していれば、気が付かないうちに身に付いていることでしょう。

 

まあ色々と書きましたが、何より楽んで取り組むことが、ほかのどんなスキルを備えていることよりも上達への近道だと私は考えています。「好きこそものの上手なれ」ですね!

 

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